日本加速器学会 第23回年会・負イオン研究会2026で、中性粒子入射用イオン源の開発状況を発表しました
当社が開発を進めている中性粒子入射用(NBI)イオン源について、2026年8月に開催された以下の2つの学術会合でポスター発表を行いましたので、お知らせいたします。
- 負イオン研究会2026/イオンビーム生成技術研究会(合同研究会) (8月20日〜21日、JAEA Tokai Mirai Base(茨城県東海村)およびオンライン)
発表題目:「FRCミラーハイブリッド核融合炉に向けた中性粒子入射用イオン源の製作」 - 日本加速器学会 第23回年会 (8月26日〜28日、仙台国際センター 展示棟)
発表題目:「FRC-ミラーハイブリッド核融合炉に向けた中性粒子入射用イオン源の設計および製作」(8月26日ポスターセッション)
NBIイオン源は、当社が実現を目指すFRCミラーハイブリッド方式によるp-11B核融合炉において、外部から高エネルギー粒子を直接供給する中核装置です。2026年8月に製作を完了し、現在はビーム引き出し試験に向けた調整を進めています。
発表では、イオン源の設計方針と、実機製作前に実施した数値解析の結果を報告しました。
今後は、NBIイオン源から引き出されるビームによるp-11B核融合反応の実証に向け、多角的なビーム計測および反応実証試験を計画しております。第一段階の評価として、ビーム照射によりp-11B核融合反応を起こし、その結果生成されるα粒子の検出測定を行う予定です。
当社は、引き続き早期のp-11B核融合炉の実現に向けて開発を進めてまいります。

[関連リンク]
日本加速器学会 第23回年会:https://www.pasj.jp/dai23kainenkai/index.html
負イオン研究会2026/イオンビーム生成技術研究会:https://indico.nifs.ac.jp/event/89/