米TAE Technologies社とのアドバイザリー契約締結のお知らせ
株式会社LINEAイノベーション(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:野尻悠太、以下「当社」)は、米国を代表する核融合開発企業TAE Technologies, Inc.(以下「TAE」)と、アドバイザリー契約(Technical Advisory Agreement)を締結しました。本契約により、TAEの知見を活用し、当社の先進燃料核融合炉の研究開発をさらに推進します。
本契約は、2024年5月に締結した「研究開発交流に関する覚書(MOU)」に基づく実施契約であり、両社がそれぞれの強みを活かした相互協力を通じて、双方の研究開発をさらに加速させることを目的とするものです。
アドバイザーについて
本契約に基づく技術アドバイザーとして、TAE社の郷田博司博士(VP, Corporate Technical Initiatives and Strategic Collaborations / Science Fellow)が指名されました。郷田博士の参画により、世界最高峰のFRCプラズマ研究の知見を活かし、当社の核融合炉の技術開発をさらに加速してまいります。
TAE Technologies, Inc. について
TAE Technologies は、1998年に設立された米国カリフォルニア州フットヒルランチに本社を置く核融合スタートアップ企業です。FRC方式に基づく独自の核融合技術を開発しており、これまでに2,500件以上の特許出願を行い、累計15億ドル超の資金調達を実現しています。
TAE ウェブサイト:https://tae.com/
郷田博士について
当社技術陣ともゆかりの深い日本大学にて物理学の博士号を取得した後、ワシントン大学シアトル校での研究を経て、2007年にTAE Technologiesに入社されました。20年近くにわたりFRCプラズマによる核融合開発に従事し、TAEの主力装置であるNorman (C-2W)やNormの開発・運用を主導した経験をお持ちです。査読付き論文は70本以上にのぼり、FRCプラズマや核融合開発に関する深い知見を有しておられます。
当社はTAEとの連携をさらに深化させ、世界最先端のFRC技術と独自技術を融合することで、先進燃料核融合炉の実用化に向けた研究開発を加速してまいります。